こんにちは!藤井さやです。
「あなたがしてくれなくても」2巻のあらすじネタバレ&感想です。
2組のセックスレス夫婦(ミチ×陽一、新名×楓)と不倫相手(三島)が絡んできてなかなか複雑な展開になってきました。
そして陽一がついに不倫してしまいました(=_=)
あれだけミチとセックスレスだったのに妻以外の女は別腹なのか?
(衝動的にセックスしたとはいえ)
陽一が不倫した同僚の三島ってデカパイだけど、そういやアダルトビデオも胸のデカい女が出演してるやつ見てたし巨乳好きっぽい陽一。
陽一にとってセックスする相手と妻は完全に別物みたいです(勝手すぎるぞオイ。)
ネット上では「陽一 クズ」とか「陽一 嫌い」とか散々言われてますよねぇ。
【▼1巻のあらすじネタバレはこちら▼】
「ハエでもセックスしてるよ」~レス夫婦の不倫「あなたがしてくれなくても」1巻あらすじネタバレ
「あなたがしてくれなくても」2巻-8話 ~ミチを思いやる新名と身勝手な陽一
泣いている所を同僚の新名(にいな)に抱きしめられるミチ。
帰ってからも抱きしめられた事を思い出し
心臓の音が止まらないミチでしたが、
翌日職場で新名に会った時に会釈をすると
無視されてしまいます。
なんで無視されたのか理由が分からず1人落ち込むミチ。
一方、陽一はミチの他人行儀な態度が気に喰わず怒って声を荒げますが、
「自分だけ楽に生活しようなんて 陽ちゃんこそEDだって逃げたくせに!」
「私には逃げ場もないの?ずるいよ・・・」
とみちに言われます。
ミチの事を女として見れないのに、大事な家族だから別れたくないし夫婦でいたい、と言う陽一に対してなんだか身勝手さを感じます・・(=_=)
「あなたがしてくれなくても」2巻-9話 ~新名の言葉を聞かない楓
副編集長として忙しく働く楓に変わり、
1人で家事をこなしている新名(にいな)。
一生懸命楓のサポートをする新名ですが、
楓は仕事の事で頭がいっぱいで
新名の言った事をすぐに忘れてしまいます。
右から左へ聞き流す~~状態の楓。
楓が「明日食べるから」と言って冷蔵庫に入れた新名の料理を食べていなかったり、さっき新名が言ったことをすぐに忘れてしまったり、仕事で頭が一杯なんだろうけどちょっと自分の夫(新名)に対しての扱いが雑だなぁ・・・こんなんじゃ新名も寂しいだろうな、と思いました(:_;)
一方、新名の事が気になり頭から離れないミチ。
夜寝る時も新名の事を考えながら眠りにつきます。
陽一からメールが届いても「なんだ、陽ちゃんか・・」と思ってしまうミチ。
気持ちが新名(にいな)に揺れ動いています。
「あなたがしてくれなくても」2巻-10話 ~新名からミチへメールが届く
新名(にいな)の母親は専業主婦。
いつも父親の顔色をうかがいながら生きていた母の事を新名はずっと「かわいそう」だと思っていた。
だからなのか、母親とは正反対の仕事をバリバリこなす楓に惹かれて結婚した新名。
忙しい彼女を自分が支えられたらと思っていたのに、いつの間にか自分も母親と同じように楓の顔色ばかりうかがっている自分に気づきます。
一方、職場で新名に無視されたままのミチでしたが、自分から新名へ挨拶します。
家に帰ると新名からメールが届きー・・・。
「あなたがしてくれなくても」2巻-11話 ~新名の想い
仕事が終わってから新名と2人で会う事になったミチ。
新名はミチを無視した事を謝ります。
そして
「旦那さんと向き合おうとしている吉野さんにずっと勇気づけられていたんです」
「(オレも)もう一度妻と向き合おうと思います」
と言われます。
自分が新名の背中を押すきっかけになった事に喜びつつも、あの時新名が自分を抱きしめてくれたのは他にも理由があったんじゃないか、と期待していたミチは内心ショックを受けてしまいます。
「あなたがしてくれなくても」2巻-12話 ~同僚の三島と陽一
お互い気まずくて家の中でもよそよそしい態度で気疲れするミチと陽一。
一大決心して柄にもなく
「オレ ミチと離れるなんて考えてないから」
と伝えた陽一でしたが、喜ぶ事もなく涙を流すミチに
(何で伝わんねぇの・・・?)
と思う陽一。
「何で?何で分かってくれないの?!」ってなんか夫婦あるあるだよなぁと思いながら読みました。(永遠のテーマ・・)
職場のタバコ室で泣いていた同僚女性の三島を見かけた陽一は缶ビールを持ってきて「飲みますか」と誘いー。
今のところまったく男女の関係ではない2人ですが不倫の気配プンプン!
「あなたがしてくれなくても」2巻-13話 ~三島から陽一へキス
タバコ室で缶ビールを飲みながらすっかり意気投合した三島と陽一。
ふと三島のなまめかしい胸元に欲情したのか、陽一は三島の腕を引っ張って抱き寄せます。
そんな陽一に三島がキスをします。
一方、新名が妻と結婚記念日のディナーを一緒に食べる予定だと聞いたミチは、1人取り残されてしまうような気持ちになりー。
三島とは話も趣味(ゲームとか)も合う陽一。
でも三島に恋愛感情はなく、好きなのはあくまでもミチ。
読んでいる方としては
「もう離婚してミチを楽にしてあげて三島とくっつきゃいいじゃん!!」って感じですが・・(=_=)
「あなたがしてくれなくても」2巻-14話 ~三島とセックスする陽一
タバコ室で三島とセックスしてしまった陽一。
翌日、陽一は三島に
「昨日の事 無かったことにしてもらえないですか・・?」
と言い、あっさりOKする三島。
三島は子供の頃に母親に
「男から性的な目的だけで見られるのって むなしいことなのよ」
と言われた事があります。
(三島の母親は不倫していた模様)
性的な目だけで見られる三島と、性的な目で見てもらえないミチが対照的です。
ミチに対して後ろめたさを感じた陽一は、ミチに花束を買って帰りますがー。
陽一に不倫されたとは夢にも思っていないミチ。
仕事帰りに新名が奥さんのために花束を買う姿を見て、(花束をもらうのが嬉しいのは、その奥にある相手の気持ちが嬉しいんだ)と思うミチでしたが、偶然にも陽一が花束をくれた事が嬉しくて泣きそうになります。
「あなたがしてくれなくても」2巻-15話
仕事でトラブルがあり、結婚記念日のディナーを急遽キャンセルした楓。
新名(にいな)が予約してくれていたホテルへは駆け付けますが、自分を抱きしめる新名を「仕事で疲れてる」と言って避けてしまいます。
ずっと楓をサポートして楓に合わせ続けてきた新名(にいな)。
「今日(結婚記念日)だけでも オレのために頑張る事は出来ない?」
とやっとの思いで自分の想いを伝えたのに楓にあしらわれ、男として必要とされている自信が持てない新名が見ていて切なくなります(:_;)
結婚記念日が上手くいかず、自分の家に帰りたくないと思う新名。
そんな時、ふと頭にミチの笑顔が思い浮かび、衝動的に電話してしまいます。
一方、三島とセックスした罪悪感から「ごめん」と謝る陽一はミチへキスをしてー。
不倫した後ろめたさからミチに花束を渡したのに、とても喜んでいるミチに陽一は罪悪感を感じています。
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▼3巻のあらすじネタバレはこちら▼